私が2021年ハマッたボードゲーム10選
2021年面白いと思ったボードゲーム10選
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」にちなんで、よかったボードゲーム10選をつらつらと書いていきたいと思います。3年ほど前からボードゲームにはまっているのですが、最近はテレビでも特集されたりして認知度が上がってきたようでうれしいです。
テレビで興味を持ち、もう少しいろいろなゲームを遊んでみたいという人もいると思うので今回は、プレイ時間の短いものから順に紹介していきます。もし気になるものがあれば、購入してみたり、ボードゲームカフェなどで遊んでみてください。
ちなみに2021年と書いてますが、新作ボードゲームに限らず個人的に今年プレイしてみて面白かったゲームを10個をご紹介したいと思います。
ラッキーナンバー
プレイ時間 20分
よつばのクローバーがかわいい数字並べ、コンプレットよりも配置の仕方が縦横に広がってて楽しいです。
数字を並べるだけで面白く、リプレイ性もあるのでぜひ遊んでみてほしいゲームです。ルールも簡単なので初心者から楽しめます。
バリアントルールでやるとセットアップしただけで面白いです。10~15分くらいでサクッと終るので2回、3回とおかわりしてしまいます。
国内では流通してなかったんですがもうすぐ日本語版がでるそうなので、機会があればぜひ遊んでみてください。
キューバーズ
プレイ時間 20分~ セットコレクション
4つめは、キューバーズです。手札を揃えて鳥の群れを作るゲームです。タイトルから、ブロックゲームかと思ったんですがカードゲームでした。
独特の絵柄の鳥がかわいい、鳥を取りたい(ダジャレではない)けどここに鳥を配置したら次の人に取られるかも~というジレンマが・・・大きな群れをつくろうと手札を集めているとリセットルールなるものも発動されるリスクもあって面白いです。
ラマダイス
プレイ時間:20分 ダイスロール チキンレース
LAMAのダイス版ゲームですが、ダイスによる運要素もあってサクッと遊べるゲームになりました。どことなくLAMAのデザインもワイルドに・・・。
出た目のダイスと同じ手札は減らすことができますが・・・減らしすぎると終了フラグを引いてしまったマイナス点を大量にもらってしまうかもしれません。
しかし、リスクを取らないと勝てないチキンレースになっています。
ダイス目による確立を予想するゲームながら、確率とは裏腹にダイスなので欲しい目がでないときはでません。
プロジェクトL
プレイ時間30分~ パズル 拡大再生産
今年話題になったブロックゲームでパズル好きにはたまらないですね。タイルのつやつやとして表面がかわいらしくお菓子みたい・・・少ない手番でパズルを完成させられた時はとても楽しい。さらにパズルが完成するとブロックのピースが増えていくというのも面白いです。
パズルが完成するたびに使えるピースが現物として増えていくのが面白いです。周りでもはまった人が続出のゲームでした。
Q.E.
プレイ時間:50分 オークション(競り) セットコレクション
今年日本語版がでました。プレイヤーは各国の代表となって、自国の企業、他国の企業を買収していきます。
競りゲームながら、手持ちのお金はいくらでも使えるという大胆なゲームです。ただし、最もお金を使いすぎたプレイヤーは国民から追放されるのでゲームから脱落してしまいます。
企業を買収していかないとゲームでは勝てないので、どんどんと企業の買収額は跳ねあがっていきます。そう、最もお金を使っているプレイヤーより使いすぎなければいいのだから・・・私は競りゲームはあまり好きではないんですが、これだけは好きです。ブラインドオークションで行われる企業の買収、とんでもない額を書いて企業を買いたたく快感、とても面白いのでぜひ一度プレイしてみてください。
レスアルカナ(新拡張)
プレイ時間:120分 拡大再生産 ドラフト
真珠の拡張が増えました。最初に、レスアルカナを遊んだときは面白さがわからなかったんですが、やりこむうちに要領がわかってきて今は好きです。カードの効果がオリジナルなので、やりこむほど面白くなるタイプのゲームですね。
ドラフトして手札を選ぶ段階で楽しい・・・各カードの能力はバラバラですが、ドラフトをするのである程度どんなカードがあるのかもわかります。
10点で終了するのが真珠拡張で13点になったのと真珠を砕くことで資源とプラス1アクションがでることがポイントですね。
資源を得ながらカードのコンボが決まると楽しいです。カードのイラストも綺麗で素敵です。
ドラフト好きならぜひ遊んでほしいゲームです。
PARIS
プレイ時間 2~3時間 エリアマジョリティ ワーカープレイスメント
パリの美しい街並みを買い付けて、エリアマジョリティなどをとりつつ得点を集めるゲームです。
手番でできることはシンプルながら、どこに鍵駒をおくのか、どのタイルをめくるのか、何回やっても楽しいです。
見た目の華やかさとは裏腹にお金はカツカツのゲームですが、PARI行きたいなぁ~と思いつつゲームをして気分を盛り上げたいです。
カーネギー
プレイ時間3時間 エリアマジョリティ
カーネギーはキックスターターの商品が本当ならもう日本にはいってきているはずなのですが、コロナの影響かまだ現物を見たことがありません。
BGAで遊べるのでルールを教えてもらっておそらく今年10回は遊んでいます。ターンベースで遊んではリベンジマッチ、遊んではの繰り返し。
拡張の部署を入れても遊べるし、寄付と部署の組み合わせで戦い方は何通りにも広がります。
あとはエリアボーナスの奪い合いがニクいです。エリアボーナスを取るにはバランスよくどの要素も上げつつ邪魔されないようにバランスをとるのが大事です。
あとはプエルトリコのように手番プレイヤーが選んだアクションを全員が行うので、誰が何のアクションを打つのかの読みあいがとても楽しい。
これもプレイ時間は3時間くらいです。
ハラータウ
プレイ時間 180分~ ワーカープレイスメント ハンドビルディング タイムトラック
アグリコラをつくったウヴェ先生の新作で2020年12月にでたんですが今年はじめにやらしてもらって面白くて買ってしまいました。
個人ボードが大きすぎて家のテーブルに収まらないのに・・・笑。
アグリコラよりもカードがすっきりとしてマッチ棒はなくなりました。アグリコラ好きには布教しまくりたい作品なんですがプレイ時間も長いので「ハラータウやろう!」って言ってメンバーを募るところからやらないといけないのが欠点です。長めのゲームが大好きなかたはぜひに。
資源を上手にやりくりしながら、カードをコンボさせるのが楽しいワーカープレイスメントです。
カードもシンプルで、ラウンドごとの処理もスマートな設計になっているのがいいですね。あと大きな個人ボードが欠点ながら公民館が「ズズズズ・・・」と動くさまは圧巻です。
自分の畑の管理と共通ボードにどのタイミングでワーカーを置くか、そして手札カードを使うタイミングも・・・手札カードはどのタイミングでも使えるフリーアクション、というのも面白いです。
オルレアン
プレイ時間:90分 ワーカープレイスメント 領地拡大 デッキビルディング
オルレアンから、新拡張がでました。
イベント、タイルを袋から引くバックドロー、タイル配置、アクションと毎回楽しいです。自分専用のボードを拡張できるところがポイントで、どのタイルを集めて、コンボさせていくのかがとても楽しい拡大再生産です。基本的には個人のボードでタイルのアクションをくみ上げていきますが、タイルの数には限りがありますし、先取りのボーナスもあるので、うまく回していくことが重要です。一番つらいイベントはなんといっても「疫病」です。せっかく手にいれたタイルが「疫病」で失われた瞬間の悲しさ・・・疫病で失うくらいなら、と慈善事業を行うのもありです。
慈善事業をしてナンボのゲームでもありますが、増やしたタイルをなんとなく手放したくない・・・と思うのも人情、でもたくさんタイルがあっても管理できてなければ意味がないので心を強く持って慈善事業にいそしみましょう。
以上が私の2021年推しているゲーム10選でした。
どれか一つでも気になるものがあればぜひプレイしてみてください。
ROOMにおすすめのゲームはまとめてあるので、良ければそちらものぞいてみてくださいね。